プレイヤーからD/A変換部への信号伝送の過程で生じるクロックの乱れを解消するため、独自の「ツインリンク方式」を開発・採用しています。
この方式は、従来プレイヤー側におかれていたマスタークロック生成のための水晶発振器を、D/A変換部に設置しており、これによりD/A変換時のクロックからジッター(時間軸の前後のブレ)をなくし、位相歪を低減しています。
このツインリンク方式では、往復の光ケーブルを用いており、1本は従来と同じデータ伝送用に、もう一本は通常と逆にDAS→CDPへの同期信号伝送用に使用しています。
また、光ファイバーには信頼性が高く透過性に優れた石英系のファイバーを採用しています。
サーボ系には、ディスクの傷や振動外乱などで生じる細かい凹凸成分に必要以上に応答しないよう設計されたTSサーボが採用されています。
この回路は、通常のサーボ用LSIにTSコンペンセーターを加えた構成でとなっています。TSコンペンセーターは、ディスク上のピット列の変動を連続的に監視し、本来ピット列がもち得ない変動分を除去するというもので、このため傷の部分で音飛びしにくく、傷通過後のピット列への復帰性もよく、ディスクから読み取る情報量を増大しています。
また、サーボ電流が少ないため電源部の負荷変動が少なく、この点でも音質向上に寄与しています。
メカニズム部には、 ソニーが誇るリニアトラッキング・メカニズムを採用しています